平成27年9月5日(土)志津コミュニティセンター大ホール
第2回福祉委員会後、『生活困窮者自立支援事業について』をテーマに、佐倉市社会福祉協議会(略して市社協)の兼坂事務局長から、制度の概要や支援が必要になった現状と背景など難しいテーマですが、わかりやすく説明していただき、後半は、実際に支援をしている、市社協生活支援班の三上さんからケースの状況紹介を聞きました。レシートから見えてくる問題(夜中に買い物をしていた主婦の本当の理由が帰宅したくないほど家族関係が悪化していたり、買い物は質素なのにお酒を大量買いの裏にアルコール依存症だったり)の話しは、現状を知っているからこそ話せる内容だと思いました。
市社協には、明日の食事にも困っている人も来所するそうです。寄付が可能な食品(消費・賞味期限内)が有りましたら市社協(電話:043(484)6200)に連絡してくださいとのことでした。出来ればカップラーメンやレトルトなど、すぐに食べられるものが良いそうです。自宅まで取りに来てくれることも可能だそうです。
何でもそうですが『どうせ他人事』と思わないで、お互いさまの精神で暮らせていけたらいいなと思える研修内容でした。