平成２８年８月６日（土） 志津コミュニティセンター 大会議室
志津消防署員６名のご指導のもと『普通救命講習』を開催し、連日の猛暑の中にもかかわらず３０名の方が講習に参加しました。
講習会の内容としては、DVDによる消防組合の救急出動の実態の説明がありました。
救急車の到着は連絡してから少なくても約８分かかる、その間の救急対応が必要であり、救命の連鎖のうち心停止の予防・早期認識と通報・一次救命処置は市民の役目との説明があり、あなたのその勇気が人の命を救うとの意識を喚起させられました。
その後、実践講習が開始されました。５班に分かれ、心肺蘇生法を消防署員の指導のもとに一名ずつ実践しました。 続いてDVDにてAEDの取扱いの説明があり、班毎に各人実践しました。 最後に、体内異物除去の方法の指導がありました。
皆さん積極的に真剣に取り組み、且つ、和やかな雰囲気の中、盛り上がりのある講習会が終了し、全員に終了書が交付されました。
見ているのと実際にやってみるのとは大違いとの感想が聞かれました。今日の講習で得た知識が活用されないことが望ましいのですが、万が一、そのような場面に遭遇した場合の備えとなるものと、受講者全員が認識できたものと思います。
